広島も秋色が深まり、日中でも肌寒くなってきました。
大学は１０月から後期が始まり、一年生は石彫実習を行っています。
実習は石頭ハンマーやノミなどの石彫の道具作りからはじまり、最終的には大きな小松石のかたまりから立方体を完成させます。
自然物から正確な幾何形体を作りだすのはとても難しく一つ一つの作業に精度が求められますが、みんな集中を切らすことなく丁寧に仕事を進めています。
石彫実習は体力も必要ですが、日に日に力強く石頭が振れるようになってきました。最後まで怪我のないよう頑張ってもらいたいです。
四年生は卒業制作に取り掛かっています。４年間の集大成として大きな作品に挑戦する学生も多そうです。完成が楽しみです。
