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07.2011

3年生テラコッタ釜だし

7月12日に三年生が四月から取り組んでいるテラコッタの作品の窯だしを行いました。テラコッタを焼く窯はアトリエから少し離れたところにあります。(写真右手奥の建物)
ガス窯の前でテラコッタの授業で講師をして頂いている加藤先生から、窯だしの説明を受けているところです。今回は三年生以外に彫刻博士前期、油専攻博士後期課程の学生の作品も焼成しており、彼らも窯出しに参加しています。

今回の焼成はガス窯を使って15時間ほどかけて行いました。今回はありませんでしたが、ガス窯は大きいのでかなり大型の作品も焼くことができます。
窯から出した作品を一度外に出して並べ、アトリエに運びます。この日は30度を超える暑さで、すべての作品をアトリエにはこび終えるころにはみな結構くたくたになっていました・・・。すべて運び終わったら窯の中の掃除をします。

その後アトリエに戻り加彩の方法の説明を受けているところです。
三年生は実材実習もあり何かと忙しいですが、前期残り一週間、頑張ってよい作品に仕上げてほしいと思います。完成した作品は来週以降にブログで紹介したいと思います。こうご期待!