18   

04.2012

彫刻論 山本豊津先生

テーマ:「彫るもの 彫ること」、「作品と価格」

今日は、東京から山本豊津(やまもと ほず)先生を迎えての講義でした。
山本先生は、日本で最初の現代美術の企画画廊「東京画廊」の代表として、現在は世界中のアートフェアに参加されたり、展覧会や都市計画のコンサルティングも務めていらっしゃいます。

今回は、作品を観る側、売る側という山本先生の視点から、歴史的背景を踏まえて美術の持つ役割や作品の価値の生まれ方について語られました。
中でも、今後アートでのコミュニケーションをいかにして作っていくかについては、作る側の私たちにとっては大変貴重なお話でした。
講義の後は、大学院生を中心に個別で作品を観て頂きました。
お忙しい中、広島までお越し頂きありがとうございました。
来週は、彫刻専攻の伊東敏光先生です。
日時 4月25日 10:40~12:10
場所 彫刻専攻資料室(532)
(七搦)