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07.2012

3年生 古美術研究特別講義 

本日、彫刻、日本画、デザイン専攻の学部3年生を対象とした、古美術研究特別講義が開かれました。
3年生は後期に京都、奈良での仏像を中心とした古美術研究旅行があるので、事前にこのような特別講義が開かれます。

本日は、京都の美術院国宝修理所より松永忠興先生にお越し頂きました。

講義では、仏師である松永先生が今まで携わってこられた仏像の修復例や美術院での研究内容、美術院の役割とはどういったことかということについて、お話しして頂きました。
先生は木彫の他にも、塑造による模造・修理もされており、檜のヘギ板を使った塑造の骨組みを作る実演も行われました。

学生も参加させてもらいましたよ。
普段見ることの無い道具もあり、貴重な経験となったのではないでしょうか。


講義の後、学生の作品を見て回られました。
お忙しい中、市立大学にお越し頂きありがとうございました。
(七搦)