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11.2012

一年生石彫実習終了

一年生の石彫実習が終了しました。
唐津石という佐賀で取れる安山岩をもちいて六面体(通称:豆腐)を作っていく地味〜な作業でしたが、石を加工する上で非常に大切な基礎的要素から応用までを含んだ奥の深〜い仕事であるため、彫刻を学ぶ学生にとっての登竜門的実習なのです。
本学では50㎝立法ほどの大きさの立方体を作るため、7週間(一週間16時間程)の実習では全ての面を平面にする事は難しいので、少なくとも一面が平面になる事が一つの目標となります。
刃トンボという道具で平面を出していくところです。
講評前の優秀作品
前川教授、土井助教からの総評です。
作業後の総評は身に染みた様子でした。
山中