10   

05.2013

一年生割型実習

一年生は塑造(首)が終了し、これから制作した首像を基に大量生産出来る技術である『割り型』を学びます。
本実習では粘土で制作した首像から石膏で雌型をつくり、石膏をはじめモルタル、蝋などの複数の素材で雄型をつくりるのですが、そうした中で量産する方法を学ぶことはもちろん、彫刻における素材選びの重要性をも理解することを狙っています。
先ずは割り型を作るために最も重要な『抜け勾配』になることを考えながら切り金を差す位置を決めていきます。

この線が型作りに適した線であるかどうかの確認が出来次第、実際に切り金を差していきます。
作業手順は追ってUPしていこうと思います。
(山中)