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05.2013

2年生 木彫実習

2年生の木彫実習では、いよいよレリーフの制作に入りました。
鑿研ぎを終え、製材、制作に移る課程の様子をご紹介します。

板材を鋸で45×30セ㎝の大きさにカットした後、切り口の四面を鉋(カンナ)掛けをしてきれいに整えていきます。

刃の出し具合の調節に苦労していましたが、徐々にコツを掴んでいったようです。

材の用意ができたら、デッサンや粘土原型を基にレリーフの構図を決め、自刻像を彫っていきます。
木目に対して鑿の入れ方を実演する秋山講師。彫る箇所や量によって、使う鑿も変えていきます。

学生も鑿を入れていきます!
実際に彫ってみると、自分の鑿の切れ味が確認できますね。

制作と同時に、日々道具の調節も心掛けて欲しいと思います。
(七搦)