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06.2013

第10回 彫刻論

第10回目の彫刻論は、彫刻家・大井秀規さんを迎えての講義でした。

大井さんは、主に石彫の作品を制作されています。金沢美術工芸大学の大学院を終了後、様々なシンポジウムや野外彫刻展のコンペに精力的に参加されながら、山口県で作家活動を続けられています。

「Gravitation」 2011 370x140xh170cm
講義では、これまでに手掛けられた国内外でのシンポジウムの仕事内容やスペイン留学時代のエピソードについて語って下さいました。大井さんはスペインで5年間、シルクスクリーンやリトグラフの勉強をされていたそうです。

シルクスクリーンなどの平面作品も含め、大作から小作品まで、作品の数が非常に多いのが印象的でした。
本日はお忙しい中、広島にお越し頂きありがとうございました。
来週は、彫刻専攻の秋山隆講師です。
日時 6月20日 10:40~12:10
場所 彫刻専攻資料室(532)
(七搦)