19   

06.2014

2年生100枚ドローイング講評

2年生のカリキュラムに含まれる「ミクストメディア」の課題の一つに、100枚ドローイングというものがあります。
内容は、その名の通りドローイングを100枚描くというもので、扱う素材やテーマ、展示方法は自由です。
3週間の制作を経て、先日講評会が行われました。

講評の様子です。

学生は作品の前でプレゼンテーションを行い、チャールズ准教授がコメントします。

学生達もお互いの作品の全貌を初めて見るので、続々と質問やコメントがありました。

中にはコンセプトを決めてシリーズで描いたり、枚数を重ねることで自身でも予期せぬものが生まれたりと、100枚という数を描くことで得られた効果もあったようです。


今回の講評会で、普段学生が制作している塑像や実在などの彫刻作品からは見ることのできない個々の一面を垣間見たという印象を受けました。
今後も自身の制作の一部としてドローイングを続けて欲しいと思います。
(七搦)